S3A7をSCIブートモードで起動させて,何も書き込んでいないCPUや書き込んだ後に
一部のデータ領域を書き換えるためのプログラミングツールを作りたいと考えているの
ですが,この手順やコマンド等について書かれている資料はどこにあるのでしょうか。
わわいです RenesasSynergyというものについてあまり知りませんし、S3A7のCPUの資料も見ていませんが、 ブートモードで書き込み、起動したあとのフラッシュ書き込みであれば、フラッシュの書き込みライブラリを使って書きこめばいいのではないでしょうか。 フラッシュを直接操作する必要もないですし、RenesasSynergyの理念的(?)なものからいって、ライブラリを介して操作するのが正しいように思われます。 #また、RenesasSynergyの理念(?)から言って、あえてフラッシュの詳細を公開するようなことはなさそうに感じますが
sakさん、こんにちは。NoMaYと申します。SCIブートモードなのは、何も書き込んでいないCPUに書き込みたいということがあるからなのですよね。プログラミングツールを自作したいというのは、システムにマイコンが複数搭載されていて他マイコンからS3A7に書き込みたいということでしょうか? (それとも、Linux/MacOS(あるいは、スマホ?/タブレット?)から書き込みたいとかでしょうか?)S3A7のハードウェアマニュアルを見てみたのですが、確かに書いてないですね。(ちなみに、RXファミリなどは新しいRX65N,RX651などでもハードウェアマニュアルに書いてありますね。他方、RL78ファミリはアプリケーションノートですね。命令の実行クロック数がどこに書かれているかと同様に、CPUが開発された時のそれぞれの会社の文化の差かも知れませんね。) それで、まだルネサスさんに問い合わせなどされていなければ、Synergyは開発ツールソフトウェアが無償であり、他のCPUのように有償版を購入していない人は問い合わせをお断りするということは無さそうですので、オーソドックスに問い合わせてみてはどうでしょうか?[余談]S3A7のハードウェアマニュアルを見ていて気付いたのですが、コードフラッシュメモリの構造は小さいサイズ(ハードウェアマニュアルによると2KB)のブロックが短冊上にずらっと並んだRL78マイコンのコードフラッシュメモリのようなタイプなのですね、、、
sakさん、こんにちは。NoMaYです。自分自身の好奇心もあって以下で一通り調べてみましたが見当たりませんでしたね。日本向け情報ドキュメント検索https://www.renesas.com/ja-jp/search/keyword-search.html#genre=document&productlayer=188815&productlayer=188816&productlayer=188817&productlayer=188818&productlayer=188819&productlayer=188820&productlayer=188821&productlayer=188822&rows=50サンプルプログラム検索https://www.renesas.com/ja-jp/search/keyword-search.html#genre=sampleprogram&productlayer=188815&productlayer=188816&productlayer=188817&productlayer=188818&productlayer=188819&productlayer=188820&productlayer=188821&productlayer=188822&rows=50設計支援情報検索https://www.renesas.com/ja-jp/search/keyword-search.html#genre=designsupport&q=synergy&rows=50米国向け情報ドキュメント検索https://www.renesas.com/en-us/search/keyword-search.html#genre=document&productlayer=188815&productlayer=188816&productlayer=188817&productlayer=188818&productlayer=188819&productlayer=188820&productlayer=188821&productlayer=188822&rows=50サンプルプログラム検索https://www.renesas.com/en-us/search/keyword-search.html#genre=sampleprogram&productlayer=188815&productlayer=188816&productlayer=188817&productlayer=188818&productlayer=188819&productlayer=188820&productlayer=188821&productlayer=188822&rows=50設計支援情報検索https://www.renesas.com/en-us/search/keyword-search.html#genre=designsupport&q=synergy&rows=50欧州向け情報ドキュメント検索https://www.renesas.com/en-eu/search/keyword-search.html#genre=document&productlayer=188815&productlayer=188816&productlayer=188817&productlayer=188818&productlayer=188819&productlayer=188820&productlayer=188821&productlayer=188822&rows=50サンプルプログラム検索https://www.renesas.com/en-eu/search/keyword-search.html#genre=sampleprogram&productlayer=188815&productlayer=188816&productlayer=188817&productlayer=188818&productlayer=188819&productlayer=188820&productlayer=188821&productlayer=188822&rows=50設計支援情報検索https://www.renesas.com/en-eu/search/keyword-search.html#genre=designsupport&q=synergy&rows=50[補足]調べていて思い出したのですが、Synergyは、(1)パートナー企業での(ブランクデバイスへの)セキュアなファームウェア書き込みソリューションの提供、(2)暗号化によるセキュアなセルフアップデートが可能なファームウェアを作成可能、といったこともセールスポイントにしています。他方、SCIブートモードでの書き込みは暗号化などされていないのでは無いかという気がします。そう考えると、そういうSynergyにとって危ないプロトコルを量産品で使用しないで欲しい、そういう資料は用意しない、という方針だったとしても、あり得なくは無いような気もします、、、
セキュアブートを使えば秘密鍵を知らないかぎり悪意のある第三者が勝手にプログラムを実行できないので安全ですね。 www2.renesas.eu/.../10 SecureThingz Keynote - Securing IOT.pdf ヒューズドなので一度秘密鍵を設定すると解除できなくなって、ソフトデバッグが非常に大変です。ソフトをバージョンアップする度に暗号化して、ハッシュ取って署名して、フラッシュに書き込んでとなるので ソフトがFIXしてからsecure bootに設定しましょう^^